岐阜のおすすめグルメ・ご当地B級グルメから名店をランキング!
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飛騨高山や長良川の鵜飼、白川郷、岐阜城など、見どころ満載の観光地としても知られる岐阜県。
そんな岐阜県には、絶対に味わってほしい名物グルメやご当地B級グルメがたくさんあります!
今回は、岐阜観光の途中で立ち寄りたい絶品の名店やおすすめグルメ情報をランキング形式でご紹介します。
岐阜グルメの特長・魅力
岐阜県は、中部地方西部に位置し、県内には木曽川・長良川・揖斐川が流れています。観光ではこの木曽三川のひとつである長良川の鵜飼や、世界遺産でもある白川郷の合掌造集落が有名です。
歴史的には、江戸城下町の風情が残る飛騨高山や、織田信長が築いた岐阜城、徳川家康が天下統一を果たした「関ケ原の戦い」の舞台である関ケ原の地も同県にあります。
観光スポットが豊富な岐阜県には、魅力的なグルメもいっぱい。地元の人に愛される素朴な郷土料理から地域の名品まで、岐阜ならではのご当地グルメをご紹介します。
岐阜観光でおすすめのグルメランキング
岐阜観光でぜひ挑戦したいご当地グルメ・ベスト10をランキング形式でご紹介します。
※ランキング順位は検索サイトなどでリサーチした人気情報をもとに編集した筆者の独自の見解です。
1位:鶏ちゃん
鶏ちゃん(けいちゃん)は、岐阜県下呂市を中心とした奥美濃地方の名物。
鶏肉をタレに漬けこみ、キャベツなどの野菜と一緒に焼いたメニューで、岐阜を代表する郷土料理として知られています。もともと下呂は養鶏が盛んであり、廃棄になってしまう鶏肉の有効活用から誕生したといわれています。
現在の鶏ちゃんは味噌味、しょうゆ味、塩味など味の種類が豊富にあります!
提供している食堂などで食べられるほか、地元ではパックになった商品や専用のタレがスーパーなどで販売されており、家庭料理としても人気!鉄板を囲んでわいわい楽しみながら味わえる岐阜のソウルフードにぜひ挑戦してみてください。
引用元:鶏ちゃん合衆国 公式ホームページ
鶏ちゃんの人気店「まるはち食堂」
元祖・鶏ちゃんの店といわれるまるはち食堂は、JR下呂駅から車で15分ほどのところにあります。自家製のタレに漬けこまれた鶏ちゃんが大人気です。
2位:飛騨牛
広大な自然に恵まれた岐阜県の飛騨地方で育てられた「黒毛和種」と呼ばれる和牛のことで、その中でも特に肉質が良く、指定の等級をクリアした牛肉のみが飛騨牛と呼ばれています。
飛騨牛は、きめ細かな霜降りが入っており、やわらかな肉質が特長。日本を代表するブランド牛として全国的な人気を誇っています。
飛騨牛の人気店「咲くやこの花 こって牛」
飛騨高山観光の中心地、江戸の面影を残す街並みの中にある飛騨牛にぎりずしの人気店です。散策をしながら、名産品である飛騨牛を手軽に楽しめます。
3位:漬物ステーキ
漬物ステーキは岐阜県飛騨地方の郷土料理です。山間の飛騨地方では漬物が冬季の貴重な食材として食べられており、凍ってしまった漬物を焼いて食べたことが始まりといわれています。
ステーキといっても、焼いた漬物を卵でとじた料理で、現代でも岐阜県内の居酒屋の定番メニューとして人気があります。
引用元:「漬け物ステーキ」TABITABI郡上(郡上市観光連盟)
漬物ステーキの人気店「泉坂」
岐阜県郡上八幡インターから5分の地にある隠れ家的な居酒屋・バーです。落ち着いた雰囲気の中、漬物ステーキはもちろん、飛騨牛のステーキや鶏ちゃんなど岐阜の郷土料理をじっくり楽しめます。
4位:高山ラーメン
全国にご当地ラーメンは多数ありますが、飛騨高山エリアの名物「高山ラーメン」は昔ながらのシンプルなラーメンであることが特徴。
しょうゆベースのスープに、メンマ、チャーシュー、ネギなどの具材がのり、どこか懐かしい雰囲気が漂います。屋台のラーメンがルーツにあるといわれており、看板やメニューには「中華そば」と昔の屋台の雰囲気が残る表示をしている店が多くあります。
高山ラーメンの人気店「まさごそば」
初代店主が屋台を引きながら中華そばを提供していたという、高山ラーメン発祥の店といわれるラーメン店。JR高山駅から徒歩10分ほどの古い町並みの裏通りに位置しています。
シンプルだけど奥深い、元祖・高山ラーメンをぜひ味わってみてください。
5位:鮎料理
水質のよい川が流れる岐阜県では、清流の恵みである「鮎」が多く育ちます。
観光イベントとして有名な長良川の鵜飼は、鵜で鮎を捕獲する伝統漁法です。また、岐阜県各地の河川には、川の流れをせき止め、竹などで組んだ仕掛けに魚を追い込む「やな場」が多く設置されており、観光客向けの漁体験も各地で行われています。
岐阜県を訪れた際には澄んだ川の流れを感じながら、新鮮な鮎料理を味わってみてはいかがでしょうか。
鮎料理の人気店「杉ケ瀬ヤナ」
長良川の「やな」にかかる天然鮎のみを提供するこだわりのお店です。目の前のやなで獲れた鮎を炭火焼で味わえます。鮎が獲れないときは営業しないため、営業日を確認してから訪問しましょう!
6位:牡丹鍋
岐阜県の西部では、猪肉を使った「牡丹鍋(ぼたんなべ)」が郷土料理として有名です。牡丹鍋は、岐阜県の郷土料理を提供するレストラン・食堂や温泉旅館などで冬の味覚として提供されています。
猪肉は高たんぱく、低脂肪、低カロリーで健康を気遣う人にもおすすめの食材です。噛めば噛むほど味わいがある猪肉の牡丹鍋をぜひ一度体験してみてください。
牡丹鍋の人気店「揖斐川丘苑」
国定公園「揖斐峡」のほとりに位置する純和風の料理旅館です。冬の醍醐味として牡丹鍋が提供されるほか、鮎のシーズンにはいろりで焼いた鮎の丘焼を食べられるなど、岐阜の味覚を五感で味わえる名店です。
7位:五平餅
五平餅はつぶした米を串に巻きつけ、タレをつけて焼いた料理です。岐阜県の東美濃地域をはじめ、長野県の木曽地域や愛知県の三河地方など山間部の郷土料理として親しまれています。
地域ごとにタレの味付けやご飯のつぶし具合などが異なりますが、共通するのは甘辛いタレと香ばしい焼き目です。岐阜観光のおやつにいただけば、素朴でやさしい味わいに、きっとおなかも心も満たされるでしょう。
五平餅の人気店「五平餅のおふくろ」
岐阜県中津川市の五平餅専門店。こちらの五平餅は定番のわらじ型ではなく、小さなお団子が3つ串に刺さっています。焼き置きは一切せず、お店でできたてを味わえるほか、なんと秘伝の「五平餅のタレ」のみの販売もあります。
8位:栗きんとん
岐阜県中津川市は栗きんとんの本場として知られています。
中津川の栗きんとんは、おせち料理のペースト状の栗きんとんとは異なり、栗の実に砂糖を加え、茶巾で栗の形に絞った和菓子です。ほろりと崩れるような触感と、栗本来の味わいが楽しめる逸品として人気を集めています。
中津川や隣接する恵那市周辺は、恵那栗(えなぐり)という上質な栗の産地であり、周辺では毎年9月頃からその年とれた栗を使った栗きんとんが店頭に並びます。旬の季節には、栗きんとんを目当てに多くのファンが訪れるそうです。
引用元:すや / 栗きんとん
栗きんとんの人気店「栗きんとん本家 すや」
江戸時代創業の歴史ある和菓子店で、中津川の栗きんとんの元祖といわれる名店です。栗きんとんの発売は9月~11月。木曽路の秋の味覚を味わいに訪れてみてはいかがでしょうか。
9位:朴葉味噌
朴葉味噌(ほおばみそ)は、秋に落葉した朴葉に味噌やネギをのせ、朴葉のうえで焼きながら味わう飛騨高山地域の郷土料理です。朴葉は大きく、よい香りがする葉で、昔から食べ物を包んだり、皿代わりに使用したりされていました。
香ばしい香りが移った味噌は、ご飯のお供やお酒のアテとしていただくのが昔ながらの食べ方。近年では、飛騨牛と味噌を朴葉の上で一緒に焼いて食べる豪華なメニューも人気を集めています。
朴葉味噌の人気店「寿楽久」
高山駅から徒歩15分ほどのところに立地する、岐阜名物が味わえる食堂です。自家製の朴葉味噌を飛騨牛と合わせた「朴葉味噌ステーキ定食」や「朴葉味噌かつ定食」が味わえます。
10位:各務原キムチ
各務原キムチは、岐阜県各務原市(かかみがはら)の街おこしの一環として命名された各務原の名産品です。同市はもともと姉妹都市として韓国・春川市と交流があり、各務原で獲れる野菜をおいしいキムチにして街を盛り上げようとはじまったそうです。
各務原キムチにはにんじんと松の実が入っていることが特徴で、周辺の飲食店やスーパーなどで取り扱っているほか、各家庭でもキムチ作りが盛んに行われています。
各務原キムチの人気店「和牛焼肉 中嶋屋本店」
岐阜県各務原市にある、本格的な焼肉店です。選び抜かれた上質な和牛とともに、タレから自家製したお店自慢のキムチを味わえます。
素朴な郷土料理と絶品名産グルメを満喫しよう!
ご紹介したように、岐阜には地域の食材を活かした逸品や、その土地の文化・風土が生きる郷土料理がたくさんあります!
これらの名物グルメを味わいながら、観光スポットをのんびりまわるのも岐阜観光の楽しみ方のひとつではないでしょうか。
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この記事を書いた人
岐阜エリアの情報を集めるために日々奔走しています! 観光・ワーケーション・お仕事…様々な理由で岐阜にいらっしゃる方々のためになれば嬉しいです(^^)/♡ 質問等あればお気軽に!